脂肪分解酵素ってなに?

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脂肪分が多い食事をすると、ちょっと胃もたれをしてしまうという方がいます。このタイプの方は、体の中で合成される脂肪分解酵素が少ないのかもしれません。

積極的に脂肪分解酵素を取り入れて、胃もたれを予防することが必要です。ですが、脂肪分解酵素というのは、いったい何なのでしょうか?よく胃薬のCMなどで、リパーゼ配合といった言葉を聞くことがありますが、このリパーゼというのが、実は脂肪分解酵素の一つになります。リパーゼは柑橘類の果物や、大根などに多く含まれている酵素で、体の中では膵臓で作られています。食べ物は口から入って直動を通り胃にたどり着いて消化・吸収されるというイメージがありますが、実は胃の先にある十二指腸や小腸、大腸といった部分でも消化・吸収されています。

膵臓で作られたリパーゼは胃酸で溶かされた食物が十二指腸に移動してきたときに脂肪の分解が起こり、脂肪酸とグリセリンという成分に分解されます。つまり、それまで脂肪が分解されないので、脂肪分が多い食事とすると、胃もたれを感じることになります。食品からリパーゼを取り込めば、十二指腸に移動する前から分解が始まるので、胃もたれなどを起こしにくくなってきます。

10月 6th 2017 基礎知識